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次女の気分転換

次女は2年生。時々家で姉と喧嘩をする。喧嘩といっても、一方的に次女が機嫌を損ねていることが多い。長女はほとんど怒らない性格だから、喧嘩にならないのだ。

しかし、次女のイライラは募る。そんな時は、ママと一緒に近所を散歩する。ぶらぶら歩きながら、お喋りする。空き地でバッタを見つけたり、てんとう虫を見つけたり、たんぽぽの綿毛をフーッとやったりしているうちに、イライラは消えている。

15分程度の短いお散歩だが、次女にとっては良い気分転換になるようだ。長女もその間、一人でのんびりできる。

最近はお散歩が気に入って、月に何度も出かけている。


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雷と歌声

長女は4年生。ちょっと変わった性格が、子育てをしていて実に楽しい。

9月のこと。長女の下校時間に突然激しい雷雨になった。30分前まで晴れていたのに、嘘のよう天気だ。

先に帰宅していた次女と「お姉ちゃん、大丈夫かなあ~」と心配していたら、しばらくして外から歌声が聞こえてきた。アニメソングだ。のびやかな歌声。

「あ、お姉ちゃんだ!」と次女が玄関に走り出す。歌声は徐々に近づき、大きくなった。
玄関を開けると、びしょ濡れの長女が平気な顔をして立っている。何で歌ってるの!?

「だって雷がすごいから、歌でも歌わないと怖いじゃん」

おもしろい子だなあ。

長女のこの性格に、私はずっと助けられている。


そら豆とサナギ

5月のこと。実家からたくさんのそら豆が届いた。家庭菜園で育てたそら豆だ。

次女と一緒にリビングでそら豆をむいていると、「あ!」と次女が何かに気づいた。白っぽい何かが、そら豆のさやについている。よく見ると、蝶々の模様のようなものがうっすらと透けて見える。

「サナギだ!蝶々のサナギ!」

大喜びの次女だが、「どうしよう、どうしよう…」と慌てふためき始めた。このままでは蝶々になって逃げてしまう、と思ったらしい。家にある虫かごに入れて様子を見ることにした。

瞳をキラキラさせて、虫かごを覗き込む次女。
「いつ出てくるかなあ」と言いつつしばらく待っていたが、そんなにすぐ出てくるはずがない。そう思ってアニメを見ていたら実家から電話がかかってきた。よし、そら豆についていたサナギの話を報告しよう。そう思って虫かごを振り返ったママの目に、サナギから出てくる蝶々の姿が!

あ~!!

そこからは2人で大騒ぎ。次女は興奮してばあばに状況を報告するが、電話口で、ばあばはさぞびっくりしたことだろう。

その後、近くの野原に無事蝶々を逃がしてあげて、お別れをした。

大興奮の出来事だった。


そんなにカレーが好きか!?

朝食中の長女が、急に「あっ」と叫んで子供部屋に走っていった。何か思い出したらしい。

しばらくすると、意気消沈した様子で肩を落とし、リビングに戻ってきた。なんだよ~とぼやいている。

理由を聞くとこうだ。月初めにその月の「給食献立予定表」が配られる。確か「カレーの日」があったと思ったのに変だなと思って確認したら、学校行事で「お弁当の日」と重なっていた(同じ給食センターで作っている他校はカレーの日)。せっかくの「カレーの日」がつぶれてしまった!と騒いでいるのである。

「でもこの間のお弁当は、パパの特性サンドイッチ弁当だったじゃない」
「お弁当は美味しかったよ。でも、給食のカレーは特別なんだよ!」

そう言いながら、長女が朝食で食べているのは、昨日の残りカレー。
どんだけカレーが好きなんだ!?



寝る前の物語⑧

――ねえ、何かお話して。

次女と長女が学校へ行きます。突然何が起きたのか、次女が小さくなって、ママの親指ぐらいのサイズになってしまいました。長女がそれに気付いて、慌てて拾い上げ、胸ポケットに入れました。次女、顔だけ出して外を見回します。「あれえ、〇〇ちゃん(次女)は?」次女、慌てて頭をひっこめます。長女、何とかごまかします。

学校について、長女は次女のクラスに欠席の連絡へ行きました。「失礼しまーす」と言ってお辞儀をした途端、次女は胸ポケットからポロッと教室の床に落ちました。長女、気付かずに去ってしまいます。そこへ1年生の男の子たちがドタバタと走って来て、危うく次女は踏みつぶされそうになりました。どうしよう…。キョロキョロすると、自分の席が空いています。登り棒の要領でよいしょよいしょと椅子に上り、えいっと跳んで机の引出しに隠れることに成功しました。

(略)……それから、クラスメイトの男の子に見つかりそうになったり、友達に助けてもらったりして、何とかばれずに次女頑張ります。でも、友達が手を洗おうと屈んだとき、胸ポケットから落ちてジャーッと水に流されてしまいます。あ~~!「手洗い場、穴があるよ!落ちちゃうよ!」(次女慌てる)
友達が慌てて次女を拾い上げ、「ごめんね」と言いながら丁寧に拭いてくれました。でも、次女はずぶ濡れでしょんぼりです。次女は友達のポケットからこっそり抜け出し、長い長い廊下を歩いて、長女の靴箱の靴の中に隠れました。

(略)……その後、長女と一緒に家に帰る途中、小さな金色のピコピコハンマーが落ちているのを発見。それで次女の頭を叩くと親指サイズから手のひらサイズに大きくなり、もう一度叩くと赤ちゃんくらいの大きさになりました。でも、最初に着せていたお人形の服が破れて裸になってしまいました。長女、慌てて体操服袋を取り出し、中身を出して次女をその中に入れました。ダッシュで家に帰ります。体操服袋がモコモコ動いて、なんだか子犬か猫でも入れているみたいです。…(略)…

自宅に帰って何度もピコピコハンマーを振るい、次女は元の大きさに。そこへパパが帰ってきます。長女と、慌てて服を着た次女。一緒に「何でもないよ!」とパパに言って、はい、おしまい。

――今日もおやすみの時間です。


寝る前の物語⑦

――ねえ、何か面白いお話して。

次女が友達と一緒に下校していると、猿の大群がやって来て、2人とも山に連れ去られてしまいました。山のてっぺんにつくと、そこには大きな白い猿と黒い猿がいて……。「大きな黒い猿ってゴリラじゃないの?」(次女曰く)

――え?ああ、そういえばそうだねえ(笑)。とにかく、大きな白い猿と黒い猿がいて、白い猿が小さな可愛い花を一輪、次女に手渡してきました。大きな黒い猿は、友達に花を手渡しています。「ウッキウッキー!」どうやら、猿は次女に結婚してほしいと言っているみたいです。どうしますか。「いやだー!」(次女)

すると今度は、りんごやみかん、桃など、たくさんの果物を抱えて大きな白い猿が戻ってきました。「ウッキウッキー!」次女に手渡そうとします。やっぱり結婚してほしいみたいです。どうしますか。(次女、全力で拒絶)「どんなにいいものくれても、人間じゃなきゃイヤ!帰してくれないと嫌いになっちゃうから!」

…そうですか。白い猿と黒い猿は悲しそうな顔をしました。でも、嫌われてはたまりません。白い猿は次女を背に負ぶい、黒い猿は友達を背に負ぶい、飛ぶように通学路の元の場所まで走ってきました。そこで猿たちとお別れです。

もう夕暮れで、ママたちが心配して迎えに来ていました。次女と友達は、無事におうちまで帰りつきました。

めでたしめでたし。

――次女はやっと満足して、今日もおやすみの時間です。


寝る前の物語⑥

寝る前の物語⑤の翌日。また何かお話してと言われたので、今度はパパの小学生時代にタイムスリップする話にしたら、リアクションがイマイチだった。「別の話をして」と言われる始末。

前回の話を思いついたのは、ママが子供になって娘と一緒に遊んでみたいな、と思ったのがきっかけだった。7才のママと、7才の次女が一緒に縄跳びしたり、追いかけっこしたりしたら楽しいだろうな、ということで。でもパパの子供時代はよく知らないから、リアリティが足らなかったかな。それとも、やんちゃな子供パパに振り回されて嫌になっちゃった?

仕方なく、別の話をひねり出すことに……。(次回に続く)




寝る前の物語⑤

1~2年前、子供たちにねだられて、夜寝る前に即興のお話を作っていた時期がある。この日、それを思い出した次女がまたやってほしいと言い出した。あのころは幼稚園児だった次女も、今は小学生。あんまり簡単な話だと満足しないかなあ。

ちょっと考えて、次のような話を作った。

下校途中の歩道橋の真ん中で、急に穴が開いて次女は吸い込まれる。気が付くと見知らぬ小学校にいて、お姉ちゃんそっくりの子に出逢う。お姉ちゃんの名前を呼ぶが、その子はお姉ちゃんではなく、別の名を名乗る。下の名前はママと一緒だ。

その子と一緒に給食を食べ、体育でドッジボールをし、仲良くなって帰宅。次女は帰りの道が分からない。その子の家に一緒に帰ることにする。赤い家に田んぼ、小さな川。何だかどこかで見たことがあるような風景だ。連れて行かれた家は、ママの実家だった。でも家は新しく、知らない柴犬がいる。

突然次女は気が付いた。今手を繋いで隣りにいる子が、私のママだ!その瞬間、元の歩道橋に戻っていた。夕暮れになっていて、慌てて家に帰ると、ママが心配して迎えに来ていた。忙しく夕飯の準備をしていたママが、カレーを混ぜながらふと、「昔のあれ、〇〇ちゃん(次女)だったんだね……」とつぶやいた。

おしまい。

次女は満足しておやすみの時間です。

※今回は全部書くと長くなるので、要点だけにしました。本当は長~い長~いお話です。



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